性能は用途によって選ぶ
業務用脱毛機を導入するには、機種ごとの特徴や用途を押さえておく必要があります。また脱毛器はけして安い買い物ではないので、コストパフォーマンスの良さも大事なポイントです。その中でも性能面が重要な要素となるので、それぞれの機種を比較しながら検討するのが適切だと言えます。業務用脱毛機では、性能と機能を分けて考える必要があります。
肝心なのは機種に備わったオリジナル性で、機能は本来の脱毛機が発揮できる能力を意味します。性能は数値化することが可能で、機種を比較する際に役立てられます。業務用脱毛器の機能比較では、冷却機能が先ず挙げられます。冷却機能は温度が低ければ良いというものではありません。大切なのは施術時の痛みを緩和することで、適切な温度管理が肝心になるからです。業務用脱毛機は施術時間の短さが売りですが、機種によって施術にようする時間は異なるものです。それゆえスピード性能も、脱毛施術の用途に応じて選ぶ必要があると言えます。
業務用脱毛機の種類と特徴
業務用脱毛機には幾つかの種類があり、それぞれに異なる特徴を持っています。その一つはレーザー脱毛機と呼ばれるもので、メラニン色素に反応するレーザーを高出力で照射することによって毛髪細胞を破壊する効果があります。そのため、この業務用脱毛機は医療従事者でないと使用することができません。一般にサロンで利用できる業務用脱毛機と言えば、光脱毛機やニードル脱毛機などがあるでしょう。中でも光脱毛機はサロンで広く使用されている脱毛機で、S.S.C方式やIPL方式、SHR方式といった種類に分けることができます。
基本的に、レーザー脱毛機と比べて出力パワーが低いため、お肌に与える負担が少なく、費用も安いという特徴があります。もう一つのニードル脱毛機は、一本一本の毛穴にハリを刺して電流を流すことによって毛根の周囲にダメージを与え脱毛するという方法です。この種の業務用脱毛機を使った施術の場合、確かに脱毛効果は大変優れていますが、費用はやや高くなると言えるでしょう。